自家用に毛糸用の針を作りました。
ゴールデンウィークにつき、「休み中に」と研ぎものが集中するかと思ったら、そうでもないどころか、かなり少な目。暇なのを利用しました。
パッケージで毛糸をフェルト布に通すことがあるのですが、その毛糸は作業手順上、玉止めがしてあります。これまでは、フェルトに裁ち鋏の先で極小のボタン穴のような物を開けて、握り鋏の先で毛糸をほじくり通す、という手間のかかる手順を踏んでいたのですが、もっと良い方法はないかと考えました。
縫い針を使えばよいのですが、毛糸に玉止めがある状態で通せるほどの穴がある針を、取り寄せるのも探すのも面倒だったので、自作しました。材料は、古くなった金切鋸の鋸条です。針孔は幅3ミリあります。
なかなか調子良いです。