
ジョイント部分
ルイヴィトンやティファニーといった世界に冠たるブランドを生み出したお国のものだから、良いんじゃないか(値段も良いです)と思って買ってしまうのでしょう。ところが、ジョイント部分の精度のしっかりしたものは見たことがありません。それでもボックスジョイントなんです(オソロシヤ~~)。だからグラグラしています。ボックスジョイントで精度を出せないのなら、ラップジョイントを採用すれば良いのに、ファッションでやっているのでしょうか。削りのぐわいから見て、精度が必要だとは思っていないように感じられます。「おそろしや~」とは言っても、露西亜製ではありません、念のため。
一時的にグラつきを和らげる方法はあるのですが、そんなものはすぐに戻ってしまいます。
今回は、いくつも同時にやって来ました。金子みすゞの詩に「みんな違って、みんないい」と言うのがありますが、これは「そろいもそろって全部ダメ」です。
グラつきを止める処置をしてから、刃研ぎに入りました。それにしてもこのジョイントの大きさに比べて刃の小さいことよ。
ご依頼主たちに面と向かって言うわけにはゆかないので、ここに吐き出しておきます。世のネイリストもしくはフスフレーガー諸賢へ「このブランドを使って施術がうまくゆかなくてもそれはあなた方のせいではありません」(研ぎ直し屋のせいでもありません)