国宝「名物 有楽来国光」と一緒に
日本刀を、研ぐことも無ければ、手に取る事もないと思いますが、商売上のたしなみとして、見に行ってきました。
ウチから近いので、最初から年間パスポートを取得することにしました。
個人のコレクションをもとにした企業博物館とは、どんなものだろうと思っていたのですが、とても充実・・・どころか圧倒されてしまいました。刀剣類がムチャムチャ多いし（展示は250振りほどだそうです）、全部撮影可（フラッシュはダメよ）。そのほか、甲冑や銃器も収蔵展示されていますし、エスカレーターや階段にも収蔵品（版画類）が所狭しと展示されています（詰め込みすぎで、見にくいものも）。階段に展示しても見てもらえるのかと心配しますし、派手なイラストまで描かれているので「隙あらば」というようなてんこ盛り感があります。
質的には、見る人が見れば、なにか別の見解があるかもしれません。しかし、色々な時代の刀剣が豊富にいっぺんに見られるので、とても勉強になるのではないでしょうか。
この日は、刀剣のきらめきに酔うというか、熱出そうになりました。次回からは、分野などを絞って、小分けに見てゆこうと思いました。