理容師の本034
顧客研究の一環として、理容師の本を読み始めました。
『キリの理容室』の方は小説で、新人理容師がどんな風に自分の仕事や店を展開してゆくのかがフィクションながら書かれていました。
私にとって興味深いことながら、カミソリを研ぐシーンがありました。
『床屋の神髄』は1918年創業の理髪店の最高峰「理容米倉」の理容師があらわしたものです。前述の『キリの理容室』で崇高ともいえるような自説を展開するカリスマ理容師が登場しますが、それはこの人がモデルのようです。
「美容師はアイドル。理容師は演歌歌手。」と言うは印象的でした。そう言われてみれば「カリスマ美容師」というとシュッとした（若い）イケメンですね。「カリスマ理容師」とか「カリスマ床屋」と言う言い回しを聞いたことが無いのはどうしたことでしょう。
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