ブナ材製の台で、ヒノキなどにくらべれば硬いけど、カシほどではありません。そして、鰹節をゴリゴリ削ろうするから、刃口に溝が出来てしまっています。そんなでは、せっかく刃を研いでも溝が出来ている部分で分厚くボロボロの削り節が出来てしまうので、埋め木をして直しました。これだけ硬い木を使えば、ちっとやそっとでは鰹節に負けることはないでしょう。
今は、建築用の鉋のようながっちりした鰹節削り鉋が販売されているので、買い替えるようにお勧めするのですが、色々事情があって、このような手間をかけることになりました。
・・・キューティクルニッパーも包丁も研ぎは、名古屋「研ぎや大須」をご利用ください。・・・