技法、冶具、研ぎ道具など

キューティクルニッパーの計測具

幅定規

キューティクルニッパーの調整:お気に召さなかったようですで紹介した様に、研ぎが進めばレバーの握り幅は、狭くなります。このことを自身のブログで発信しているネイリストさんも居ますので、常識なのかと思いましたが、そうでもないらしいのです。

ほとんどは、気づかずに使い続けるのだと思いますが、あの時は、クレームになってしまったわけです。理屈の通った説明をしても、いったんクレームにしてしまうと引っ込みがつかず、説明を返したこと自体が感情を逆なですることになったり、あれこれとあらさがしをされてしまうようです。

握り幅が問題だったかどうかは、疑問が残るところですが、「幅がずいぶん狭くなってる」とこちらが把握しておく必要はありそうです。そこで、ノギスを持ち出してみたところ、ノギスの角がニッパーを傷つけてしまわないかと気を使います。それから、「新品の幅は○○mmで、これは▢▢mmだから△mm狭くなっている」と目盛りを読んだりする手間は結構負担です。

そこで、専用の木製定規を作りました。ミリ刻みの目盛など有りませんが、新品の幅が示してあるので、「ちょっと狭くなってる」とか「だいぶ狭くなってる」とかは、把握できます。

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