鰹節削り鉋、3台目です。
2台目と同じく、本物志向の鉋です。昔の鰹節削りは、台はヒノキなどの柔らかい材で、刃は菜切り包丁ぐらいペラペラのものがはまっていました。建築用の鉋にくらべれば、いい加減なものなのですが、頑張れば家庭でもなんとか研ぎ直しや調整ができそうです。
ところが、このように建築用の鉋と同じように台は硬い樫製、刃は出刃包丁ぐらい分厚いものになると、一般家庭では研ぎも調整もお手上げなのではないでしょうか。本物志向も、こういう所は考え物です。
まあ、困ったらウチにもってきてください。
研ぎ&調整料金は、1,200円。