
3-1.固いもの切った
ネイルニッパーやアクリルニッパーにありがちなのですが、針金などの硬いものを切って刃を破損させてしまう場合があります。
フスフレーガーの場合は、爪の矯正に針金を使うそうですので、ついやってしまうのかもしれません。
ネイルニッパーと針金ニッパーとは、鋼から違うので、ネイルニッパーで針金を切断すれば普通は破損してしまいます。特に日本製のニッパーは切れ味重視の繊細な刃の造りですので、てきめんです。

3-2.硬いもの切った
3-2の写真は、キューティクルニッパーをアクリルニッパーの代わりに使ったのだと思います。切れ味が落ちたからといって刃先の繊細なキューティクルニッパーを使うのはとてもやりにくいのではないかと思いますが、こういう事例もあります。アクリルを切るならいっそのことプラモデル用のニッパーを使ったほうが、経済的な気がしますが、微妙な使い心地の違いがあるのか、業界が違うと全く視野に入らないのか、色々あるのだろうと思います。
(2020年5月)