研ぎ:グルーミング用品

段刃のシザーの研ぎ

名古屋「研ぎや大須」にてシザーの研ぎ直し

KC4H0039

古~いシザーが我が家で見つかりました。プロ用ではあまり見かけない「段刃」です。

裁ち鋏や事務バサミと同じ刃の形ですが、シザーでは蛤刃や笹刃が多いです。なんでも、切り離した髪の毛が小刃に当って飛ぶとか、蛤刃の方が見栄えが良いというそうです。

研ぐ側としては、「蛤刃」は広範囲に砥いで形を整えなければならない分大変な一方、切れ味を決める刃先の研ぎは短時間で済み、角度の維持に気を遣う時間も短いです。

「段刃」の場合その切れ味を決める刃先は小端全体になるので、蛤刃の何倍も角度の維持に気を使わなければならないので、大変だとも言えます。

このシザーは、所々きつね色に錆びて、ルーペで見ると針の先というか髪の毛の先でつついたような孔食になっていました。その分、ちょっと余計に研ぐことになりました。

ヒットポイントは劣化して砕け散っていましたので、自家製のものを付け直しました。

 

・・・キューティクルニッパーも包丁も研ぎは名古屋の「研ぎや大須」をご利用ください。・・・

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