研ぎ：大工道具、花卉　その他

植木鋏 津島型の植木鋏。 カシメが磨り減ってガタついておまけに、ひどい刃こぼれが元の方にあります。先の方の刃こぼれにくらべて、元の刃こぼれは直すのが倍大変です。うまく直ったとしても、形が歪になります。 ...

カシメ：直径10ミリ 古～～～～い刈込鋏がやって来たんです。 カシメとその周りが磨り減ってゆるゆる状態でしたので、交換しようと外してみたところ、直径は10ミリ。そんな太いカシメは初めてでしたので、在庫 ...

剪定鋏：ねじ交換 鋏の大きさに見合わない強い力を掛けて使っていたのでしょう、ネジがすり減っていました。 「鋏のねじ」という”ボルト・ナット・座金”で一組になった商品はあるのですが、微妙に高いので、ネジ ...

刈込鋏 街中に店を構えている割には、こういうのもやって来ます。 農機具やなんかを主にやっている研ぎ屋だったらもっと手早くお値打ちに研ぐんだろうけど、ウチだと柳刃包丁なんかの合間に研ぐものだから・・・・ ...

リードナイフ リードナイフは、スクレーパーの様に対象物の表面を削ってゆくので、他の刃物よりも「切れが止まる」判断が早くなります。 だったら、カッターナイフの刃やガラスの破片をつかってもよいと思いますが ...

斧 表面がサビサビの斧が持ち込まれました。 刃の部分を削ってみてびっくり。砂粒のような非金属介在物が鋼の中にたくさん混入していました。 これではいくら研いでもダメですね。

剪定鋏 裏はスキ直しです。 バンドも付けて、料金は、２，８００円。

花鋏 刃こぼれなど全くないのですが、開閉がスムーズにできなくなったというのが主な理由で、預けに来られました。閉じ始めと閉じ終わりはスムーズですが、中ほどでちょっともつれる感じ。 黒く変色しているのは、 ...

四ツ目錐 細かいものなので拡大写真でもわかりにくいですが、先端が折れていました。 今はドリルにとって代わられていますが、小さくて浅い穴なら錐の方が手軽に使えます。ドリルが一般的でない時代、大工さんは自 ...

剪定鋏 サビサビでもうばねの力でも手の力でも開かなくなってしまっていた剪定鋏。 「大丈夫かな」と思いながら研いだところ、十分に使用可能な状態にまでにすることができました。ここまで、錆びた状態から研ぐと ...